抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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運航チームの情報共有を促進するためにPDA(携帯情報端末)の活用を提案し,運航船舶に搭載して実証実験を行った。海図,レーダ,GPS,AIS,ログ,風向風速計など運航者を取り巻く情報の多くがデジタル化された今日,これらの情報は若干の処理を施すことでPDAによるアクセスや共有が可能である。一方,現場のブリッジチームが重要と認識している情報が十分に共有されていないというアンケート結果が得られた。ブリッジチームが重要と認識する情報は各社,各船,各航路により多様である。従って,各々のチームにとって優先順位の高い情報を調査し,情報の死角を明確にした上で情報共有システムを構築することがBRM(Bridge Resource Management)という考え方を土台にした安全管理には有効である。