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J-GLOBAL ID：201202232766930102   整理番号：12A0905656

アルコールの酸化のためのニッケル-含有アノードの触媒活性の改良 ジアセトン-2-ケト-L-グロン酸の工業的電気合成

Improving the catalytic activity of nickel-containing anodes for the oxidation of alcohols The industrial electrosynthesis of diaceton-2-keto-L-gulonic acid

著者 (3件)： MAIRANOVSKY Victor G. (Scientific Soc. WiGB, Oranienburger Str. 31, 10117, Berlin, DEU) ,  GITLIN Isaac G. (NPK ECHO, Butlerova ul. 17, 117342, Moscow, RUS) ,  ROSANOV Sergej A. (PIK Pharmachim, Rabochaja ul. 14, 308013, Belgorod, RUS)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 16  号： 7  ページ： 2399-2404  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩基性媒体中でのアルコールの酸化中におけるNiアノードの触媒活性を改良するための方法を探しながら,Ni-錯化剤としてアミノ化合物の作用を試験した。アミノ化合物の存在下で対応するカルボン酸へのアルコールの酸化の実効速度の重大な増大が発見された。アミノ化合物の活性化効果(AEAC)が,ビタミンCの合成における中間生成物である,カルボン酸ジアセトン-2-ケト-L-グロン酸(DAG)を生成するための工業的な方法の基礎となった。1,500t/年/生産ラインの能力をもつステンレス鋼(StS)アノードでのDAG電気合成が開発された。電気化学的方法の適用によって,廃棄物の劇的な低減が可能となり,結果として重大な経済効果が生じた。10年間における動作は,良いアノード腐食耐性,安定性,およびプロセスの安全性を示した。特に,ROHセンサーの感度を増大させるための,他の可能なAEAC応用もあった。Ni-含有系を用いた直接アルコール燃料電池(DAFC)の効率を改善するためのAEAC効果の使用の可能性も議論した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電極 ,  アルコール ,  液体燃料電池 ,  *アノード酸化 ,  触媒活性 ,  *電解合成 ,  耐食性 ,  電極触媒 ,  アセタール ,  カルボン酸 ,  ケトース ,  酸素複素環化合物 ,  アルドン酸
準シソーラス用語： *ニッケル電極 ,  ダイレクトアルコール型燃料電池

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (1件)： ジアセトン-2-ケト-L-グロン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： アルコール ,  酸化 ,  ニッケル ,  アノード ,  触媒活性 ,  ジアセトン-2-ケト-L-グロン酸 ,  工業 ,  電気合成