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J-GLOBAL ID：201202232775034802   整理番号：12A1612793

海水からリチウム回収の為の階層的細孔構造を持つミリメーターサイズの球形イオン篩泡

Millimeter-sized spherical ion-sieve foams with hierarchical pore structure for recovery of lithium from seawater

著者 (3件)： HAN Yosep (Dep. of Natural Resources and Environmental Engineering, Hanyang Univ., #17 Heangdang-Dong, Seongdong-Gu, Seoul ...) ,  KIM Hyunjung (Dep. of Mineral Resources and Energy Engineering, Chonbuk National Univ., 664-14 Duckjin-Dong 1Ga, Deokjin-Gu ...) ,  PARK Jaikoo (Dep. of Natural Resources and Environmental Engineering, Hanyang Univ., #17 Heangdang-Dong, Seongdong-Gu, Seoul ...)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 210  ページ： 482-489  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミリメーターサイズの球形イオン篩泡(SIFs)をスピネルリチウム酸化マンガン(LMO)から泡発生,油中の適下,及び寒天ゲル化の組み合わせプロセスにより天然海水からリチウムを回収して調製した。生成したSIFsのスピネル構造は酸処理の後でH⁺-Li⁺イオン交換により誘導され,SIFsは階層的トリモーダル細孔構造を示した。大小のバイモーダルメソ細孔が酸処理誘導寒天除去から,マクロ細孔が泡テンプレートから生成した。成型過程で寒天の含有量を増加するとSIFsの比表面積とメソ細孔容積が増加したがマクロ細孔容積は減少した。成型プロセス過程で寒天の含有量を増加するとLiOH溶液中のリチウム吸着量は顕著に減少したが,これは恐らく低い寒天含有量で成形されたSIFsはより多くの開放細孔を持ち,それがSIFsのより内部の階層的構造と接触する可能性の増加によるものである。最低の寒天含有量のSIFsは天然の海水中で最大のリチウム吸着容量3.4mg/gを示し,5回の吸着-脱着サイクルで吸着と脱着効率は殆ど影響されなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *海水 ,  *リチウム化合物 ,  *金属イオン ,  *有用物質回収 ,  *階層構造 ,  *細孔構造 ,  *球 ,  *吸着 ,  *ふるい分け ,  多孔質体 ,  マンガン化合物 ,  酸化物 ,  スピネル型結晶 ,  陽子 ,  細孔 ,  ナノ構造 ,  比表面積 ,  体積 ,  容量 ,  脱着
準シソーラス用語： *イオン吸着 ,  *リチウムイオン ,  発泡体 ,  水素イオン ,  細孔容積 ,  吸着量 ,  吸着容量

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 海水 ,  リチウム ,  細孔構造 ,  球形 ,  イオン ,  篩 ,  泡