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J-GLOBAL ID：201202232777056986   整理番号：12A0747550

エコ複合材料の強化材として炭化廃棄トウモロコシ茎のモルホロジーと機械的性質

Morphological and mechanical properties of carbonized waste maize stalk as reinforcement for eco-composites

著者 (3件)： HASSAN S.b. (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Ahmadu Bello Univ., Zaria, Nigeria) ,  OGHENEVWETA J.e. (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Ahmadu Bello Univ., Zaria, Nigeria) ,  AIGBODION V.s. (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Ahmadu Bello Univ., Zaria, Nigeria)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 43  号： 5  ページ： 2230-2236  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業用途のために強化特性を示す環境に優しい複合材料をつくる目的で炭化廃トウモロコシ茎強化ポリエステル複合材料のモルホロジーと機械的性質を調べた。炭化トウモロコシ茎灰粒子(MSAps)をそれぞれ5%,10%,15%および20%の種々の重量分率でポリエステルマトリックスに添加した。複合材料をこれらの混合物から調製し,複合材料の機械的性質に対する炭化トウモロコシ灰含量の影響を調べ分析した。複合材料の走査電子顕微鏡(SEM)からの結果はMSAps含量の増加とともに漸進的な界面結合を示し一方,エネルギー分散X線分光分析(EDS)とX線回折(XRD)は強化材に存在する種々の化合物/要素を示す。炭化トウモロコシ茎灰含量が増加するとともに引張強さ,引張弾性率および圧縮強さの値は増加するが,衝撃強さに対して漸進的な低下がある。自動車や建材用途のための高分子マトリックス複合材料の強さを改良するために炭化トウモロコシ茎灰が用いられることをこれらの結果は示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 炭化 ,  *トウモロコシ ,  農業廃棄物 ,  モルフォロジー ,  *機械的性質 ,  *ポリエステル ,  補強材料 ,  引張強さ ,  弾性係数 ,  圧縮強さ ,  複合材料
準シソーラス用語： 界面接着 ,  強化材 ,  引張弾性率 ,  高分子複合材料

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 複合材料 ,  強化材 ,  炭化 ,  廃棄 ,  トウモロコシ ,  茎 ,  モルホロジー ,  機械的性質