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J-GLOBAL ID：201202232794194438   整理番号：12A0891568

2価のmouse double minute two(MDM2)アッセイを用いたナノ感知蛋白質のアロステリック性

Nanosensing protein allostery using a bivalent mouse double minute two (MDM2) assay

著者 (6件)： ROBSON Anna F. (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  HUPP Ted R. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  LICKISS Fiona (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  BALL Kathryn L. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  FAULDS Karen (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  GRAHAM Duncan (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 21  ページ： 8073-8078  発行年： 2012年05月22日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍抑制因子p53はMDM2によって陰性制御されるので,それらの相互作用の研究は薬物療法の開発に必須である。今回,完全長MDM2とp53の相互作用を研究する為のナノ感知法を開発した。p53ペプチド模倣体(ペプチド12.1)で表面を官能化した表面増強Raman散乱(SERS)励起銀ナノ粒子は,MDM2の添加によって特異的な凝集体を形成した。ナノ粒子の凝集は吸光度の低下やSERSの増強によって検出された。ナノ粒子の凝集はMDM2のアロステリック性に起因するようであり,それはMDM2結合リガンドのペプチド12.1やヌトリン3によって競合性に抑制された。

シソーラス用語： *ペプチドシンターゼ ,  癌タンパク質 ,  *表面増強Raman散乱 ,  ナノ粒子 ,  *p53タンパク質 ,  バイオセンサ ,  分子間相互作用 ,  二量化 ,  MALDI-MS
準シソーラス用語： Agナノ粒子 ,  *MDM2 ,  蛋白質相互作用

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (1件)： ヌトリン3

タイトルに関連する用語 (4件)： MDM2 ,  アッセイ ,  感知 ,  蛋白質