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J-GLOBAL ID：201202232834738029   整理番号：12A1642496

CO₂捕獲のためのイオン液体の第一原理に導かれたデザイン

First-principles-guided design of ionic liquids for CO₂ capture

著者 (5件)： WU Chao (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  WU Chao (Univ. Notre Dame, IN, USA) ,  SENFTLE Thomas P. (Univ. Notre Dame, IN, USA) ,  SENFTLE Thomas P. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  SCHNEIDER William F. (Univ. Notre Dame, IN, USA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 38  ページ： 13163-13170  発行年： 2012年10月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO₂と選択的且つ可逆的に結合する吸着剤の同定は,増え続けるCO₂排気の効率的且つ経済的な減少にとり極めて重要である。室温イオン液体(IL)は潜在的な吸着剤の有力な部類であり,特に化学的にCO₂と結合するときにそうである。ここでは,最近10年間のILベースのCO₂捕獲の化学の発展及び,特に,この発展を導くのを助ける役目を果たした第一原理シミュレーションの重要な役割について述べる。現在のアニオン官能化ILはCO₂捕獲の広い範囲の分離条件で使える高い効率を達し,早い時期のアミン官能化,CO₂反応性のILで難題であった粘性問題を避けている。更なる進歩がCO₂分離系のすべての要求に応えられるILの開発には必要であり,シミュレーションはこれらの開発に中心的な役割を果たすであろう。

シソーラス用語： *二酸化炭素固定化 ,  *イオン液体 ,  吸着等温式 ,  エネルギー効率 ,  官能化 ,  *密度汎関数法 ,  アニオン ,  反応 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  アミノアルコール ,  第一アミン
準シソーラス用語： B3LYP ,  Langmuir吸着等温式 ,  アミン官能化 ,  カルバミド酸形成反応 ,  非プロトン性複素環アニオン

分類 (3件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  各種物理的手法  (CC01030W) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

物質索引 (1件)： モノエタノールアミン

タイトルに関連する用語 (4件)： CO2捕獲 ,  イオン液体 ,  第一原理 ,  デザイン