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J-GLOBAL ID:201202232838585464   整理番号:12A1422044

硫酸アンモニウム沈殿法,コンカナバリンA結合または計算を用いて男性の非SHBGに結合した血清テストステロンの比較定量

Comparative determinations of non SHBG-bound serum testosterone, using ammonium sulfate precipitation, Concanavalin A binding or calculation in men
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巻: 77  号: 12  ページ: 1306-1311  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:テストステロン(T)は性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と強固に結合し,アルブミンと弱く結合して循環する。非SHBGに結合したTは生物学的に利用できるT(BT)と考えられ,男性ホルモン産生障害の評価に推奨されている。二つの方法,すなわちT,SHBGおよびアルブミンからのBT計算または[SHBG-T]複合体の硫酸アンモニウム沈殿法を用いるBT測定が広く用いられている。コンカナバリンA(ConA)によるSHBG分離を使用する方法は特定な方法として最近提案されている。本研究の目的は男性患者でこれら三つの方法を比較することである。方法:性腺機能低下の疑いで調べられた131人の継続的未治療男性(15~81歳)の血清試料を採取した。総TはGC-MSにより測定し,SHBGは免疫放射定量分析により測定した。BTレベルは硫酸アンモニウム沈殿法およびConA分離を用いて分析し,ISSAM web計算機を用いて計算した。結果:硫酸アンモニウムまたはConA BT測定の間でほとんど差異はないことが分かった。しかしながら,BTレベルが増加した場合,増加傾向を有する分析されたBTより血清で計算されたBTの方が非常に高いことが分かった。結論:ConA分離を用いるBTの測定は推奨されることができた。結果は硫酸アンモニウム沈殿法を用いて得られた結果と同等であった。本方法は,分析条件が厳格に制御されない場合,硫酸アンモニウムによって生じる非特異的アルブミン沈殿の可能性を排除する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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性ホルモン  ,  生物学的機能 
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