文献
J-GLOBAL ID:201202232841564524   整理番号:12A0098469

2段階酵素プロセスによる粗カノーラ油からのバイオディーゼル生産

Biodiesel production from crude canola oil by two-step enzymatic processes
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 99-104  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
粗カノーラ油(CCO)は約100-300ppmのホスホリピドを含有し,それはバイオディーゼル/緩衝溶液相分離に悪影響を与え,低いバイオディーゼル収率を生み出す。従って,予率的バイオディーゼル生産には,エステル交換前にホスホリピドを脱ガムプロセスによって除去しなければならない。本研究で,2段酵素プロセス(脱ガムとエステル交換)をCCOからのバイオディーゼル生産のために実施した。CCO脱ガムを脱ガム試薬としてホスホリパーゼA2を用いて実施した。初期ホスホリピド含有量は酵素脱ガムによって5ppm以下に減少した。酵素触媒の3配合のエステル交換効率に与える影響を研究した。その結果,脱ガムCCOの脂肪酸メチルエステル(FAME)への転化率は夫々68.56%,70.15%,84.25%であった。Rhizopus oryzaeとCandida rugosaの1:1(vol:vol)酵素混合物リパーゼフォーミュレーションが試験したものの中で最善性能を示した。リパーゼ触媒を効率的に回収し再利用する為に,R.oryzaeとrugosaの1:1酵素混合物をシリカゲル上に固定化した。この固定化リパーゼをその後エステル交換最適化実験に用いた。エステル交換最適化を応答曲面法(RSM)に依って実施した。RSMに基づき20実験を実施し,最適反応条件は,油質量に基づき,24.4%(w/w)固定化触媒,13.5%(w/w)緩衝液,15.8%(w/w)メタノールであるように見えた。脱ガムCCOのFAMEに対する転化率は,最適条件に於いて88.9%と同定された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  各種有機化合物の製造 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る