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J-GLOBAL ID：201202232878918245   整理番号：12A0335222

インドリン色素/ルテニウム錯体増感階層構造ZnO太陽電池に関する比較研究

A comparative study on indoline dye- and ruthenium complex-sensitized hierarchically structured ZnO solar cells

著者 (6件)： REN Yuannv ,  ZHENG Yan-zhen ,  ZHAO Jiaxing ,  CHEN Jian-feng ,  ZHOU Weilie ,  TAO Xia
資料名： Electrochemistry Communications  (Electrochemistry Communications)
巻： 16  号： 1  ページ： 57-60  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1133A  ISSN： 1388-2481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 焼きなまし過程を制御することにより,色素増感太陽電池(DSC)の効率的光電極として,多分散ZnO凝集体を生成,最適化したことについて報告する。2つの色素,金属不使用インドリンD149,市販のルテニウム錯体N719をZnO色素増感太陽電池の増感剤として用いたところ,最大変換効率(η)は,それぞれ,5.2%および4.5%であった。活性化面積が2.4cm²である,モノリシックD149系,N719系ZnO色素増感太陽電池を,技術的に初めて研究したところ,それぞれの太陽電池において,ηは2.6%,2.4%に達した。N719系DSCよりもD149系DSCの方がη値は高かったが,これは,集光性の拡大と界面抵抗の減少に起因するものだ。従って,D149は,低コストZnO系DSCで用いる,より優れた増感剤候補物質であると言える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽電池 ,  凝集体 ,  一体構造 ,  *ルテニウム錯体 ,  *色素 ,  *酸化亜鉛 ,  光電極 ,  光増感剤 ,  走査電子顕微鏡 ,  熱重量分析
準シソーラス用語： *色素増感太陽電池 ,  モノリシック構造 ,  *N719 ,  変換効率 ,  EIS【分光法】

分類 (4件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： D-149

タイトルに関連する用語 (7件)： インドリン ,  色素 ,  ルテニウム錯体 ,  階層構造 ,  ZnO ,  太陽電池 ,  研究