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J-GLOBAL ID：201202232881863133   整理番号：12A0955405

第二高調波発生法を用いた被覆の早期損傷の超音波評価

Ultrasonic evaluation of early damage of a coating by using second-harmonic generation technique

著者 (2件)： SHUI Guoshuang (Dep. of Engineering Mechanics, Beijing Jiaotong Univ., Beijing 100044, CHN) ,  WANG Yue-sheng (Dep. of Engineering Mechanics, Beijing Jiaotong Univ., Beijing 100044, CHN)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 12  ページ： 124902-124902-6  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 被覆のある実機構造では,損傷累積が,外部荷重の下で,被覆の中,もしくは,基板と被覆の間の界面で徐々に発展すると考えられる。異なるレベルの外部荷重が,直接計測の非常に難しい蓄積された早期損傷の程度と密接に関係があるということ,及び,早期損傷がRayleigh表面波の非線形性を引き起こすという事実を考慮することによって,音響非線形パラメータ(ANP)は,被覆の早期損傷の指標として使われる。この研究は,非線形Rayleigh波と,超音波の第二高調波発生法を用いたAZ31マグネシウム合金プレートサンプルに加えられた応力によって測定されたANPの間の単調相関の実験的観測について報告する。Rayleigh波は,くさび変換器によって生成,検出され,非線形パラメータは,被覆のある試料について異なる応力レベルで測定される。その結果は,引っ張り応力があるレベルより少ないとき,被覆に明白な変化はないが,引っ張り応力の増加に伴い,非線形パラメータの有意の増加があることを示す。この研究は,高次高調波発生法を用いて被覆損傷を追跡する効果的な非破壊評価法を示している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *第二高調波発生 ,  *超音波探傷 ,  *金属薄膜 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム合金 ,  Rayleigh波 ,  非線形性 ,  パラメータ ,  弾性表面波 ,  引張応力 ,  被覆
準シソーラス用語： 非線形パラメータ ,  光学被覆

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 第二高調波発生 ,  早期 ,  損傷 ,  超音波 ,  評価