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J-GLOBAL ID：201202232898626526   整理番号：12A0619942

コラーゲンの脱アミド

Deamidation of Collagen

著者 (2件)： HURTADO Pilar Perez (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  O’CONNOR Peter B. (Univ. Warwick, Coventry, GBR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 6  ページ： 3017-3025  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質分析に関する多くの研究によって古代物質の年代予測が可能なツールが開発されている。コラーゲンは皮膚,腱,靭帯,歯,骨格などの主要成分であり,哺乳動物の古い骨格においてコラーゲンの脱アミドが増加することが示されているが,コラーゲンが化石物質のエージングに重要な役割を果たすかどうかを理解するには,全蛋白質レベルにおいて脱アミドの程度を決定するための単純でより正確な方法が必要である。こうしたことから,本研究では衝突活性化解離及び電子捕獲解離のFourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析法によってコラーゲン中の脱アミド程度を決定し,コラーゲンIからの異なるトリプシンペプチド3種について測定した脱アミド半減期が高温(~62°C)及びpH7.5において2,000~6,000secの範囲にあることを示した。

シソーラス用語： *コラーゲン ,  *脱アミド ,  *FT-ICR質量分析 ,  化石 ,  年代測定 ,  哺乳類 ,  骨格 ,  加齢 ,  タンパク質分解 ,  トリプシン ,  ペプチド ,  半減期 ,  解離 ,  電子捕獲 ,  質量スペクトル ,  スペクトル解析 ,  反応速度 ,  アミノ酸 ,  タンパク質加水分解物 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： イソアスパラギン酸 ,  エイジング ,  コラーゲンペプチド ,  トリプシン分解 ,  衝突活性化解離 ,  電子捕獲解離

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (1件)： アスパラギン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： コラーゲン ,  脱アミド