文献

J-GLOBAL ID：201202232906200134   整理番号：12A1388236

ワード-ジェスチャーキーボード:キーボードインタラクションの再想起

The Word-Gesture Keyboard: Reimagining Keyboard Interaction

著者 (2件)： ZHAI Shumin (Google) ,  KRISTENSSON Per Ola (Univ. St Andrews)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 55  号： 9  ページ： 91-101  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テキスト入力は全ての機器に必要な基本機能である。新しいテキスト入力法を考案するのは相対的に容易な作業であるが,一般に受け入れられるモバイルテキスト入力法の開発は極めて困難な作業である。通常のヒューマンコンピュータインタフェース(HCI)研究の成果を適用するだけでは解決策には到達しない。本稿では,1990年代から研究を続けてきた研究成果を述べた。これは,発明,認知分析,人間パフォーマンス,統計的モデリング,デザイン,開発,展開といった全ての側面を考慮に入れた研究の成果である。その結果は,ワード-速記-ジェスチャーキーボード,または,本稿でワード-ジェスチャーキーボードと呼ぶものである。これは,従来のキー入力ベースのキーボードを思い起こさせるものである。このパラダイムは速記支援急速キーボード入力(SHARK),シェープライタ,シェープライティングとしても知られているものである。本稿では,この入力パラダイムの確立に至った10年に亘る学術研究の過程を要約した。パラダイム自身は今なお発展中であり,将来の研究方向も示した。

シソーラス用語： *ユーザインタフェイス ,  *文字入力装置 ,  文字処理 ,  単語 ,  コミュニケーション ,  画像認識 ,  キーボード ,  人間工学 ,  携帯端末 ,  書法 ,  ヒューマンコンピュータインタラクション ,  身振り ,  モバイルデバイス
準シソーラス用語： ジェスチャー ,  ジェスチャー認識 ,  *ヒューマンコンピュータインタフェース ,  モバイル機器 ,  ワード ,  速記

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  入出力装置  (JC04050U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ワード ,  ジェスチャー ,  キーボード ,  インタラクション ,  想起