抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年12月のPowerGenカンファレンスには2万人以上の来訪者があり市場回復を感じさせた。本稿は発表会での主要な話題を紹介する。三菱パワーシステムズ社は新型複合サイクル方式の熱回収蒸気発電機(HRSG)を発表し,環境規制の強化で危機感をもっている石炭燃焼業界に朗報を与えた。再生エネルギーの利用割合は7%程度で未だ低い。米国三菱は327MWタービンモデルを開発し,2013年に関西電力で運転開始を予定している。フレキシブルガス燃焼タービン技術でSiemens社の新機種SSGT-8000モデルが注目された。同社は三菱の高温技術指向とは別に,60Hz機種の翼に方向性固化材を採用している。空冷高速応答の最善な複合サイクル発電タービン(CCGT)としてはSiemens社製Flex-Plan10及びGE社製7FAユニットに基づくNRG社の設計改良があり,NRG社はCC-Fastとして特許申請中である。その他スペア部品供給の68%を占めるChromalloy社の戦略発表があった。