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J-GLOBAL ID:201202232922586930   整理番号:12A0546101

モロコシ属[Sorghum bicolor (L.) Moench]におけるストライガ属抵抗性のための低発芽刺激遺伝的(lgs) に結合したマイクロサテライトマーカーの分子標識及び検証

Molecular tagging and validation of microsatellite markers linked to the low germination stimulant gene (lgs) for Striga resistance in sorghum [Sorghum bicolor (L.) Moench]
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巻: 124  号:ページ: 989-1003  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ストリガはアフリカ及びアジアの一部の破壊的な寄生雑草である。低ストライガ発芽刺激作用(モロコシ属における有名な耐性機構)は単一劣性遺伝子(lgs)によって制御を受ける。lgs遺伝的に結合した分子マーカーはストライガ抵抗性品種の成長を促進する。367マーカー(DArT及びSSR)で構築した高密度連鎖地図とSRN39 (低刺激) × Shanqui Red (高刺激)由来の354の組換え型近交系Striga asiaticaに対する発芽刺激活性のためのin vitroアッセイによって,0.5及び1.5 cMの距離で2つの密接に結合したマイクロサテライトマーカーSB3344とSB3352間のSBI-05上のlgs遺伝子を正確に標識化しマッピングした。本研究は,S. asiatica及びS. hermonthica両者に対する発芽刺激活性の遺伝子タイピング及び表現型のタイピングによって一組の23の多様なモロコシ属系統(その殆どがストライガ抵抗性)で密接に結合したマーカーを検証した。マーカーは,23の試験系統のうち21でストライガ発芽刺激活性と一緒に分離した。lgs遺伝子座は両ストライガ種で同様に発芽刺激活性に影響を及ぼした。同定マーカーは,感受性モロコシ属品種へのこの形質の遺伝子移入のためのマーカー利用選抜に有用である。モロコシ属ゲノム配列の調査及びイネゲノムによる比較分析は,ストリゴラクトン生合成又は滲出に影響を及ぼす微細地図化部位(400 kb)に若干の候補遺伝子を示唆する。本研究は,lgs遺伝子のマップベースクローニングの基礎を形成し,低ストライガ発芽刺激活性に基づく抵抗性の正確な機構の説明に役立つ。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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畑作物一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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