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J-GLOBAL ID：201202233019580271   整理番号：12A1530518

Cu-Se超イオン化合物におけるイオン拡散の中性子散乱研究

Neutron scattering study of ionic diffusion in Cu-Se superionic compounds

著者 (4件)： DANILKIN S.a. (Bragg Inst., ANSTO, Locked Bag 2001, Kirrawee DC NSW 2232, AUS) ,  AVDEEV M. (Bragg Inst., ANSTO, Locked Bag 2001, Kirrawee DC NSW 2232, AUS) ,  SALE M. (Bragg Inst., ANSTO, Locked Bag 2001, Kirrawee DC NSW 2232, AUS) ,  SAKUMA T. (Inst. of Applied Beam Sci., Ibaraki Univ., Bunkyo 2-1-1, Mito, 310-8512, JPN)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 225  ページ： 190-193  発行年： 2012年10月04日 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,超イオンα相のCu_2-δSe化合物の結晶構造と拡散の中性子散乱研究結果を報告した。蛍石型格子の8c(0.25,0.25,0.25)と32f(x,x,x)(x=0.33~0.39)部位でCu原子を持つ結晶モデルが,平均構造の最適記述を提供することを見出した。準弾性中性子散乱データでは,拡散ホッピング間でのCu原子のより長い滞留時間に起因する化学量論からのずれに伴う自己拡散減少を明らかにした。中性子回折,準弾性散乱実験データの原子価結合法シミュレーション結果との組合せでは,Cu原子が32f部位を経て最近隣8c部位間で拡散することを強く示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 蛍石型結晶 ,  原子価結合法 ,  *セレン化銅 ,  *超イオン伝導体 ,  *イオン拡散 ,  *中性子回折 ,  結晶構造 ,  結晶格子 ,  原子 ,  モデル ,  *準弾性散乱 ,  拡散 ,  ホッピング伝導 ,  滞留時間 ,  化学量論 ,  統計量 ,  自己拡散 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 蛍石型構造 ,  サイト占有 ,  構造モデル ,  *準弾性中性子散乱 ,  ホッピング ,  偏差

分類 (3件)： 塩  (CD01050V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  中性子回折法  (BK01060A)

タイトルに関連する用語 (6件)： Cu ,  Se ,  イオン ,  イオン拡散 ,  中性子散乱 ,  研究