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J-GLOBAL ID:201202233056682483   整理番号:12A0239225

Aspergillus oryzaeにおけるプロトプラスト融合による染色体最小化についてのさらなる研究

A further study on chromosome minimization by protoplast fusion in Aspergillus oryzae
著者 (4件):
資料名:
巻: 287  号:ページ: 177-187  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0025C  ISSN: 1617-4615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究のゴールはAspergillus oryzaeの染色体を最小化するための方法を確立することであり,より効率的な工業利用が可能な株の作成に役立つ本質的な遺伝子機能をより深く理解することである。先の研究で,著者らは複数の大規模染色体削除(Jin et al.in Mol Genet Genomics 283:1-12,2010)を用い高度に縮小させた7番染色体の構築に成功した。本研究では,縮小した7番染色体と縮小した8番染色体を有し,多くの非シンテニー阻止を含むより縮小させたA.oryzae変異体の染色体を作成した。それらは報告されている最も小さいA.oryzae染色体である。2つの異なる染色体を縮小した変異体間のプロトプラスト融合は活発なおよび安定な融合体を産生し,単離された。PCRとフローサイトメトリーは親株由来の2種の核が本融合体内に存在し,核あたりの染色体DNAが倍増していることを確認し,この融合体はヘテロ接合性の二倍体株であることを示唆している。1μg/mlのベノミルを用いた細胞処置により,細胞核の染色体の単相化が安定した二倍体株において誘導された。アレイで比較したゲノムハイブリダイゼーションとパルスフィールドゲル電気泳動は縮小した7および8番染色体が一倍体の融合体に共存し,他の染色体修飾は生じていないことを確認した。本方法はA.oryzaeにおいて工業的に利用可能な種を構築するための染色体工学のための有用なツールを提供する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (5件):
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