文献
J-GLOBAL ID:201202233076879194   整理番号:12A1245359

幼若マウスへの抗生物質投与は結腸マイクロバイオームおよび脂肪量を変化させる

Antibiotics in early life alter the murine colonic microbiome and adiposity
著者 (15件):
資料名:
巻: 488  号: 7413  ページ: 621-626  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1950年代以降,農産業では低用量の抗生物質が成長促進物質として広く使用されてきたが,その作用機序は明らかにされていない。種類が異なり活性もさまざまな抗菌剤が,いくつかの脊椎動物の種を越えて有効であることから,こうした治療量以下の用量の投与は,腸内マイクロバイオームの個体群構造ならびに代謝能を変化させると我々は考えた。そこで我々は,幼若マウスに治療量以下の抗生物質を投与して脂肪過多モデルを作製し,腸内マイクロバイオームの構成および能力の変化を評価した。治療量以下の抗生物質投与は,幼若マウスの脂肪量を増加させ,また,代謝に関連するホルモンの量を増加させた。さらに,マイクロバイオームにおける系統分類群のかなりの変化,炭水化物から短鎖脂肪酸への代謝に重要な遺伝子のコピーの変化,結腸の短鎖脂肪酸量の増加ならびに肝臓での脂質およびコレステロールの代謝調節における変化が観察された。本モデルを用いて我々は,抗生物質の投与によって幼若マウスの代謝恒常性が変化することを実証する。Copyright Nature Publishing Group 2012
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生態  ,  脂質の代謝と栄養 

前のページに戻る