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J-GLOBAL ID:201202233093953080   整理番号:12A1312203

土壌改良のための産業間固形残渣利用のフィージビリティアセスメント-微量元素の利用可能性と法的問題

Feasibility assessment of inter-industry solid residue utilization for soil amendment-Trace element availability and legislative issues
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  ページ: 1-8  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌改良のための産業間固形残渣利用を鉄,パルプ,および製紙産業での脱硫酸スラッグ,フライアッシュ,製紙工場スラッジ,および石灰廃棄物との併用により研究した。製造サンプル分析では適切な物理化学的性質,容易に利用可能な植物栄養成分濃度およびUSEPA 3051A(HCL+HNO3)に従った全濃度での微量元素利用可能性(CH3COOH,NH2OH・HCL,H2O2+CH3COONH4,HCL+HNO3)が含まれていた。さらに,処分の対極としての産業間残渣利用の観点から適切な規定フレームワークを論じた。得られたデータに基づき,達成された土壌残渣は商業的石灰材料の代替(中性価38.3%乾燥重量Ca等価)として約束されることを示した。さらに,連続抽出処理と適切な仮-全濃度決定によって証明されたところによると,調整された微量元素の仮-全濃度はフィンランドの肥料の法定限界値(肥料製品についての法令24/11)および土壌改良剤についての裁定共同体エコラベルのヨーロッパ限界値(委員会決定,2006/799/EC)より低かった。自然の条件下でBaとVが潜在的に利用可能であることが示された(Ba,85.4mgkg-1,d.w.,by CH3COOH;およびV,54.4mgkg-1,d.w.,d.w.,by NH2OH・HCL)。しかしながら提案された土壌改良に用いられる産業残渣は,廃棄物フレームワーク法令(2008/98/EC)に合致する廃棄物として規定された。この材料の利用の実用性は,この廃棄物ステータスを失うことおよび代替の可能な産物への法令に基づく産物の適用の不可欠性によっても影響される。欧州連合の廃棄物ポリシーは廃棄物材料のリサイクリングと再利用を強力に支持する廃棄物階層で構成されているが,提案されている土壌残渣のような革新的材料や産物の解決法は規制制度に基づく廃棄物ストリームでの挑戦に直面するであろう。このような残渣利用を可能とすることは,ライフサイクルの観点から,産業過程の材料効率を改善し,天然資源の維持可能な利用に寄与できるであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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資源回収利用 

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