文献
J-GLOBAL ID:201202233135695159   整理番号:12A0810078

和周波発生(SFG)振動分光法を用いるリグノセルロース性バイオマス中の結晶性セルロースの定量および他の分析法との比較

Quantification of crystalline cellulose in lignocellulosic biomass using sum frequency generation (SFG) vibration spectroscopy and comparison with other analytical methods
著者 (12件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 802-809  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
和周波発生(SFG)振動分光法の非点対称性要求は,ヘミセルロースおよびリグニンからのスペクトル的妨害なしに,リグノセルロース性生物資源中の結晶性セルロースの検出および定量を可能にする。この論文は,バイオマス中の結晶性セルロース量とSFG信号強度間の相関を明らかにした。モデルバイオマス試料は市販セルロース,キシランおよびリグニンを決められた濃度に混合することにより調製した。SFG信号強度は広範囲の結晶性に感度が良いが,試料中のセルロースの質量分率に非線形に変化する。これは,SFG過程そのものの非線形密度依存性に限らず,キシランおよびリグニンの光散乱および吸収など母体効果にも起因する。XRD,FT-Raman,FT-IRおよびNMRのような他の技術との比較から,SFGは,バイオマス中の結晶性セルロースを評価するための相補的で感度の良い手段でありうることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  木材化学 

前のページに戻る