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J-GLOBAL ID：201202233154129881   整理番号：12A0111243

超臨界二酸化炭素の圧力によるポリ[2-(パーフルオロオクチル)アクリル酸エチル-co-アクリル酸tert-ブチル]のモルホロジー制御

Morphology control of poly[2-(perfluorooctyl)ethyl acrylate-co-tert-butyl acrylate] by pressure in supercritical carbon dioxide

著者 (2件)： YOSHIDA Eri (Toyohashi Univ. of Technol., Dep. of Environmental and Life Sciences, Toyohashi, JPN) ,  MINEYAMA Akiko (Toyohashi Univ. of Technol., Dep. of Materials Sci., 1-1 Hibarigaoka, Tempaku-cho, 441-8580, Toyohashi, Aichi, JPN)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 290  号： 2  ページ： 183-187  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： POA/TBAのモル比9:1.8:2,7:3,6:4,5:5,および4:6のポリ[アクリル酸2-(ペルフルオロオクチル)エチル(POA)-co-アクリル酸tert-ブチル(TBA)]ランダム共重合体の,超臨界二酸化炭素(_scCO₂)中のモルホロジー制御を達成した。共重合体はPOA/TBAのモル比に依存して,超臨界二酸化炭素中で異なる溶解度と異なるモルホロジーを示した。9:1,8:2,および7:3のようなTBA含量の低い共重合体は,_scCO₂中で低い溶解度を示し,それらの曇点以下の不均一状態において繊維状の構造を示す傾向があった。一方,6:4,5:5,および4:6のTBA含量が高い共重合体は,μm径の球形粒子を与えた。さらに,6:4のモル比の共重合体のモルホロジーは,CO₂の圧力低下により繊維状から球形に変化したので,モルホロジーをCO₂の圧力で制御できた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ランダム共重合体 ,  二酸化炭素 ,  超臨界流体 ,  *溶解度 ,  モルフォロジー ,  *ポリアクリル酸エステル ,  フッ素化重合体 ,  繊維組織 ,  *曇り点 ,  球状 ,  超臨界二酸化炭素

分類 (1件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (1件)： アクリル酸tert-ブチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 超臨界二酸化炭素 ,  アクリル酸エチル ,  CO ,  アクリル酸tert-ブチル ,  モルホロジー