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J-GLOBAL ID：201202233179283885   整理番号：12A1337778

マイクロキャピラリーにおける結合サレン触媒による酸化

Oxidations with bonded salen-catalysts in microcapillaries

著者 (3件)： SANDEL Simone (Organisch-Chemisches Inst., Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 270, 69120 Heidelberg, DEU) ,  WEBER Sven K. (Organisch-Chemisches Inst., Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 270, 69120 Heidelberg, DEU) ,  TRAPP Oliver (Organisch-Chemisches Inst., Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 270, 69120 Heidelberg, DEU)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 83  ページ： 171-179  発行年： 2012年12月03日 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可変スペーサ長を有するキラルバナジウム(IV)-サレン錯体をポリシロキサン上で固定化した.ポリシロキサンは,オンカラム反応ガスクロマトグラフィー,オンカラム反応電気泳動,流通反応器における触媒活性固定層として,また研究室用ガラス製品のコーティングとして使用される。触媒活性な固定相で修飾したこれらのデバイスを酸化剤として過酸化水素を用いた不斉スルホキシド化で使用した。ここで示した手法は,単一ステップでの触媒作用とクロマトグラフィー分析を組み合わせる手法であり,これにより反応速度論を研究し,反応条件を最適化できた。ベンジルフェニルスルフィドのスルホキシド化の初期反応速度とエナンチオ選択性を固定化サレン配位子のスペーサ長の依存性において調べた。本研究で検討したスルホキシド化におけるエナンチオ選択性に及ぼすスペーサ長の劇的な影響を測定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 毛細管 ,  *酸化 ,  Schiff塩基錯体 ,  バナジウム錯体 ,  マイクロリアクタ ,  ポリシロキサン ,  改変 ,  *触媒活性 ,  固定層 ,  *反応速度 ,  立体選択性 ,  *クロマトグラフィー ,  錯体 ,  不斉反応
準シソーラス用語： キャピラリ ,  サレン錯体 ,  *スルホキシド化 ,  固定化 ,  エナンチオ選択性 ,  *反応クロマトグラフィー ,  キラル錯体 ,  触媒作用

分類 (2件)： 触媒操作  (XE01050T) ,  反応工学,反応速度論  (XE01020M)

物質索引 (2件)： サレン ,  ベンジルフェニルスルフィド

タイトルに関連する用語 (3件)： サレン ,  触媒 ,  酸化