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J-GLOBAL ID:201202233214212813   整理番号:12A1030911

火災は季節と相互作用し熱帯サバンナにおける土壌呼吸に影響を及ぼす

Fire interacts with season to influence soil respiration in tropical savannas
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  ページ: 90-98  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌呼吸(Rs)は陸上系における大気へのCO2の2番目に大きい発生源である。熱帯サバンナでは,季節的水分可用性及び頻繁な火災は,生態系力学を駆動し,Rsを含む土壌炭素(C)循環に有意な影響力を及ぼす。土壌炭素循環に及ぼす火災の影響を試験するために,本研究はオーストラリアのサバンナ森林地帯で構築した雨季及び乾季における年間焼失及び非焼失区画のR sを測定した。季節と火災の間に有意な相互作用があり,日常R s の最大速度(722 mmol CO2 m-2 d-1) が非焼失,葉リターバッチで雨季に観察された。雨季における非焼失区画の3倍高いR s 速度は根由来呼吸の増加が理由であるが,土壌由来呼吸の変化の縮小は燃焼経路よりむしろ分解による炭素移動の結果を単純化した。瞬間的Rs及び地温の間の関係は可変方向を伴うヒステリシスを示したが,これは季節及び火災処理はCO2が生成する土壌深度にも影響を及ぼすことを示唆した。本研究は,(1)熱帯サバナにおける火災条件の変化,能動管理又は気候変化はR sに影響力を及ぼす。そして,(2)土壌炭素循環に及ぼす火災の直接的影響は地上リター投入の除去に限られることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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土壌物理  ,  生態系 

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