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J-GLOBAL ID:201202233223653440   整理番号:11A1959012

キュウリ根分泌物中の7,8-ベンゾフラボンとつる割病の発生に対するその効果

7,8-benzoflavone in root exudates of cucumber and its effect on Fusarium wilt occur-rence
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 411-418  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2145A  ISSN: 0412-0914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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キュウリ根分泌物のメタノール抽出液(ME)と水抽出液(AE)のキュウリつる割病病原菌であるFusarium oxysporum f.sp.cucumerinum(Foc)の増殖に対する影響を調べた。その結果,抵抗性品種Zhongnong10のMEが病原菌の増殖を抑制し,感受性品種Jinyan4のMEが刺激することを示した。両品種のME間の差を分析し,LC-MS/MSにより同定した。実生期におけキュウリ根分泌物中の植物当たり0.02μg量の化合物7,8-ベンゾフラボン(7,8-BF)を,抵抗性品種Zhongnong10からの根分泌物においてのみ検出した。さらに,Focに対する化合物の菌類抑制活性の分析により,菌類の菌糸増殖と胞子発生が50μg/mL濃度により有意に抑制されることを示した。抵抗性と感受性品種の側根形成は100μg/mL濃度の7,8-BFにより抑制された。Zhongnong10はJinyan4より高い耐性であった。7,8-BFによる種子処理は抵抗性と感受性品種両方における病害指数(DI)を減少させた。感受性品種のDIは50μg/mLの7,8-BFにより71.7から30.8に減少した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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野菜  ,  菌類による植物病害  ,  生物的防除 
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