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J-GLOBAL ID：201202233255836600   整理番号：12A1078759

ディーゼル煤の形態評価のための集中定数モデルと排出制御

A lumped parameter model for diesel soot morphology evaluation and emission control

著者 (1件)： FALCUCCI Giacomo (Univ. Naples ‘Parthenope’, Naples, ITA)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering)
巻： 226  号： 7  ページ： 987-998  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0947A  ISSN： 0954-4070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼルエンジンの排出基準は,近年ますます厳しくなってきた。ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)の使用はエンジンからの粒子状物質の排出を削減するための統合された技術である。本研究では,煤形態を推定するため車載アプリケーションの大域集中定数及びDPF性能における定数の効果を紹介した。燃焼中のディーゼル煤の生成から始めて,煤形態は,フラクタル次元と回転半径の観点から評価された。粒子状物質の形態は,DPF内部の煤堆積物の透水性に影響を与える。煤層の成長,それに伴う圧力損失が,トラップの異なる区画でのローディング段階中に評価された。最後に,DPFの異なるゾーンに蓄積された煤の量の関数として,再生時の温度傾向が計算された。紹介された集中定数モデルの結果は,文献からの実験値及び3D-計算流体力学シミュレーションと比較され,集中定数モデルはリアルタイムに煤量,フィルタチャネル内の圧力損失,厚さ,透水性,充填密度の様な煤層の特性を推定する信頼性の高いツールである事が立証された。

シソーラス用語： パラメータ ,  モデル ,  *煤 ,  モルフォロジー ,  *排出抑制 ,  パティキュレートトラップ ,  再生 ,  フラクタル次元 ,  計算流体力学 ,  圧力損失 ,  速度 ,  *ディーゼル機関

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (6件)： ディーゼル ,  煤 ,  形態 ,  評価 ,  集中定数モデル ,  排出制御