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J-GLOBAL ID：201202233257171690   整理番号：12A1486895

LA-ICP-MSによる全元素イメージング技術の開発

著者 (1件)： 大石昌弘 (TDK コーポレートR&D評価・解析セ)
資料名： ぶんせき
号： 10  ページ： 592-596  発行年： 2012年10月05日 
JST資料番号： S0128B  ISSN： 0386-2178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーザアブレーション(LA)-ICP-MSは溶解などの前処理なしに試料の高感度元素分析を行うことができる特徴がある。LA装置は広範な領域を自動で操作できる特徴があり,ICP-MSはLiなどの軽元素からからUなどの重元素まで幅広く高感度に分析できる特徴がある。LA-ICP-MSによる全元素イメージング技術の開発の経緯として,着想,LA-ICP-MSイメージング技術コンセプト,LA-ICP-MSイメージングソフトウェアの開発,レーザーアブレーション装置試料セル構造のイメージング像への影響と,全元素分析を行うためのレーザー走査速度,ICP-MS積分時間の検討について解説した。また,実試料への適用についても解説した。

シソーラス用語： *ICP-MS分析 ,  *画像技術 ,  *元素 ,  時間 ,  前処理 ,  多元素分析 ,  自動運転 ,  概念 ,  ソフトウェア開発 ,  試料セル ,  光走査 ,  速度
準シソーラス用語： *LA-ICP-MS ,  レーザ走査 ,  軽元素 ,  重元素 ,  積分時間 ,  走査速度

分類 (1件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P)

引用文献 (10件)：

• 大石昌弘. 第66回分析化学討論会要旨集, 2005. 2005, 8
• 大石昌弘. 第67回分析化学討論会要旨集, 2006. 2006, 104
• BECKER, J. S. J. Anal. At. Spectrom. 2007, 22, 736
• MONA, V. J. Anal. At. Spectrom. 2006, 21, 1194
• SEUMA, J. Proteomics. 2008, 8, 18, 3775

タイトルに関連する用語 (4件)： LA-ICP-MS ,  元素 ,  イメージング技術 ,  開発