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J-GLOBAL ID:201202233271697300   整理番号:12A1773948

新奇の熱耐性Oscillatoria sp. N9DMの単離,同定及び特性化:温度への応答における色素形成プロファイルの変化

Isolation, identification and characterization of novel thermotolerant Oscillatoria sp. N9DM: Change in pigmentation profile in response to temperature
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巻: 47  号: 12  ページ: 2472-2479  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの熱耐性シアノバクテリア株N9DM I 及びN9DM IIをインドグジャラート州PanchmahalのTuwa温泉のそれぞれ温度 30±2°C 及び 55±2°Cの異なる井戸から採集した。16S rRNA 遺伝子配列の分析はこの株の両者がOscillatoria sp.の最近傍であることを明らかにした。高温耐性に加えてOscillatoria N9DM sp.はいろいろな温度に曝されてフィコビリソームロッド色素形成を変える。Oscillatoria N9DM sp. は30±2°C 及び55±2°C, ではそれぞれフィコエリトリン(PE)及びフィコシアニン(PC)を生産するが,中間の温度(42±2°C)ではフィコエリトロシアニン(PEC)を生産した。さらに逆転の培養(正常増殖は55±2°Cであるが,いまや継代培養及び増殖は30±2°C)がPEの生産を始めた。さらにOscillatoria N9DM sp.はPE, PC及びPECをそれぞれ白色,赤色及び黄色光内で生産し,それはいろいろな温度で生産した異なる蛋白質への直接の相関を示した。著者等の知る限りではこれは温度とそれのフィコビリ蛋白質生産への影響の相関を記述した初めての報告である。本研究は熱適応が,年中温度変動が認められるある熱耐性シアノバクテリアにおける補色適応(CCA)に沿って,進化させられてきたかも知れないことの説明も初めて試みた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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