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J-GLOBAL ID:201202233287335379   整理番号:12A0339708

Y2O3:Eu前駆体の高速パイロプローブ加熱誘起構造変化とそれらの光学的シグネチャ

Fast Pyroprobe-Heating-Induced Structural Changes of Y2O3:Eu Precursors and Their Optical Signatures
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1687-1693  発行年: 2012年01月19日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硝酸ユウロピウム・5H2O/硝酸イットリウム・6H2Oの1:99モル%水溶液に水酸化アンモニウムと重炭酸アンモニウムの混合水溶液(1:1モル比,1.25M)を滴下し,混合溶液をpH7.5~8.0に調製すると白色結晶が沈殿する。この結晶を乾燥,脱水することにより,発光性ユウロピウムドープY2O3前駆体を得た。この方法で得たY2O3:Eu前駆体粉末を,市販のパイロプローブ中で高速短時間(20000°C/sで1s~100s)加熱し,その形態ならびに光学的性質の変化を調べた。前駆体は加熱によりY2(CO3)3→Y2O(CO3)2→Y2O2CO3→Y2O3の順に転換し,約666°Cで結晶性Y2O3に転移することが分かった。各段階での熱処理試料の光スペクトルはアモルファス成分と結晶性成分の存在を反映した変化を示した。励起スペクトルのアモルファスピークは最初短波長側にシフトし,幅も増加した。加熱温度が高くなると結晶に由来するピークが出現し,その強度も増加した。一方,アモルファスピークは消失した。これらの結果から,ピーク位置とピーク幅を用い,粒子が置かれている環境の温度をモニタすることが可能であることを示した。
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分類 (4件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  その他の無触媒反応  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  温度測定,温度計 

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