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J-GLOBAL ID:201202233309535032   整理番号:12A0138616

HIV-1 5′ UTRにより与えられる翻訳阻害に対する主な決定因子としてのHIV-1パッキングRNA配列(Ψ)の同定

Identification of the HIV-1 packaging RNA sequence (Ψ) as a major determinant for the translation inhibition conferred by the HIV-1 5′ UTR
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資料名:
巻: 417  号:ページ: 501-507  発行年: 2012年01月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HIV-1 5′非翻訳領域は,ウイルス複製の多くの段階と関係する,保存された配列および特異な構造モチーフを有する。完全な長さのUTRを有する,非スプライスHIV mRNAは,複製と転写に対する鋳型およびビリオンへのゲノムRNAのパッキング関わるため,UTRが翻訳調節に関わることが仮定されている。しかしながら,翻訳調節に関わる,効果および領域は,議論の余地が残っている。細胞に基づく分析とin vitro分析の両方で,5′ UTR領域の欠失変異体を用い,5′ UTR内の二次構造要素が翻訳阻害を生じるかを同定し,これら要素のどれが関わるかを同定した。結果は,全HIV-1 5′ UTRがin vitroと細胞で翻訳阻害を生じることを明らかに示した;プシー(Ψ)領域は,HIV-1 5′ UTRの強く構造化した要素の中で最も翻訳阻害をした。更に,プシー(Ψ)領域のSL4構造が,翻訳阻害の主な決定基であり,SL4 RNA配列の除去が,翻訳を増加することを見出した。結果は,HIV-1の完全な長さのmRNAの翻訳調節でのプシー要素とSL4構造に対する機能的役割を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  ウイルスの生化学 
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