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J-GLOBAL ID：201202233404187904   整理番号：12A0955036

酵素沈降-被覆-結合アプタマ分析によるトロンビンの高感度で信頼性のある検出

A sensitive and reliable detection of thrombin via enzyme-precipitate-coating-linked aptamer assay

著者 (4件)： LEE Hye-Jin (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Byoung Chan (Korea Inst. Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  OH Min-Kyu (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Jungbae (Korea Univ., Seoul, KOR)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 48  ページ： 5971-5973  発行年： 2012年06月18日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トロンビンの高感度で信頼性のある検出のための新法を開発した。それは,酵素沈降-被覆-結合アプタマ分析(EPC-LAA)である。カーボンナノチューブ上にグルコースオキシダーゼを沈降被覆したEPC-GOx-CNTを調製する。これにトロンビンアプタマー2を結合させてEPC-Tapt2とする。一方磁性粒子にトロンビンアプタマー1を結合させたMB-Tapt1も調製する。トロンビンが存在すると,MB-Tap1に結合し,トロンビン欠乏MB-Tapt1となり,更にEPC-Tapt2とサンドイッチ結合することによりMB/トロンビン/EPCとなる。これを磁気分離後,GOx触媒グルコース酸化に基づく分光シグナルの検出により,トロンビンを定量することができる。方法は,酵素とアプタマーの比が増加することにより,高感度を達成することができ,EPC-GOx-CNTが非常に安定な酵素活性を示すため,安定性のある方法である。

シソーラス用語： *トロンビン ,  *核酸 ,  *カーボンナノチューブ ,  *グルコースオキシダーゼ ,  粒子 ,  標識抗体法 ,  磁力分離 ,  定量分析 ,  酵素活性度 ,  分光光度定量 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： *アプタマー ,  磁性粒子 ,  サンドイッチ免疫測定法

分類 (3件)： 有機物質の物理分析一般  (CC03031B) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (6件)： 酵素 ,  沈降 ,  アプタマ ,  分析 ,  トロンビン ,  高感度