抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属光造形複合加工法により金型を造形する際,表面近くで造形を一時中断し,シースヒータを埋め込んだ後に再び粉体を造形し,金型を作製した。70×30mm,厚さ2mmの成形品で,注入された樹脂は成形品中央で合流し,ウェルドが発生する。成形樹脂は三菱レイヨン製アクリルペットで,射出温度230°C,射出速度90mm/s,射出圧力100MPa,保圧40MPa,保持時間3秒,冷却水温度60°C,ヒータ加熱時間を35秒とした。ヒータOFFのときは60°Cから射出と同時に最大温度は73°C程度に上昇し,加熱時間35秒で,金型は85°C程度まで上昇し,射出時に最大温度は97°C程度となった。形状測定レーザーマイクロスコープを用いて,成形品のウェルド深さを測定し,ウェルドを直交する200ラインの深さデータを平均してウェルド断面形状とした。ウェルド深さはヒータ加熱OFFのとき1.7μm,加熱時間35秒のときは0.8μmとなった。