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J-GLOBAL ID:201202233412675047   整理番号:12A0620790

シクロフェリトール阻害によって識別された米BGlu1グリコシンターゼと野生型糖転移活性

Rice BGlu1 glycosynthase and wild type transglycosylation activities distinguished by cyclophellitol inhibition
著者 (5件):
資料名:
巻: 352  ページ: 51-59  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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米BGlu1β-D-グルコシダーゼ求核性変異体E386Gは,α-D-グルコピラノシルフルオリド(GlcF)ドナーとp-ニトロフェニル(pNP)セロビオシド(Glc2-pNP)またはセロ-少糖類アクセプターからのセロ-少糖類の合成を触媒するグリコシンターゼである。純粋な米BGlu1 E386G β-D-グルコシダーゼ(I)はグリコシル残基をGlc>Fuc>Ara>Man>Gal>Xylの順の反応性で移動させる。同様に,IはGlcFから幾つかの異なるアクセプタへと,1→4連結の形成優先性で,グルコシル残基を移動させる。環状equatorialヒドロキシル基だけがグリコシル化されるように見え,C-4ヒドロキシルがaxialの場合,単糖類はC-3ヒドロキシルへと付加した。しかしながら,このようにして生成した生成物はさらなる移動反応のアクセプタとして機能しないように見えた。初期に形成されたグリコシンターゼ生成物は加水分解され,予想外の糖転移反応生成物が形成される可能性があるので,実験室操作,または移動誤組み込みのいずれかに起因した野生型酵素の汚染は避ける注意が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  少糖類 
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