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J-GLOBAL ID：201202233418525527   整理番号：12A1310905

光硬化機能材料 カガワケミカルにおける光硬化機能材料の開発

著者 (1件)： 香川映二 (カガワケミカル)
資料名： 科学と工業  (Science and Industry)
巻： 86  号： 9  ページ： 336-340  発行年： 2012年09月20日 
JST資料番号： F0106A  ISSN： 0368-5918  CODEN： KKGOAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カガワケミカルは,精密電子機器に供する光硬化機能性材料に着目し,科学技術立国である我が国の更なる発展を目指して,1994年に創業した。携帯端末プラスチック筐体の保護用UV硬化塗料の上市を嚆矢として,液晶シール材,プラズマ絶縁材等で市場の多くを占める製品を出し,近年はより機能性を高めた液晶シール材,低透湿性に優れた有機EL,封止や嫌気重合接着剤を出荷している。現在は,光学特性や耐熱・耐久性に優れた材料(光導波材など)の開発を進めている。本稿では弊社の分子設計技術から生まれた材料を紹介し,他方面への応用展開の一助としたい。(著者抄録)

シソーラス用語： *光重合型樹脂 ,  機能材料 ,  エポキシアクリレート ,  熱硬化性プラスチック ,  エポキシ樹脂 ,  ポリウレタン ,  材料 ,  アクリル樹脂 ,  分子設計 ,  開発 ,  分子構造 ,  光学的性質 ,  機械的性質 ,  耐熱性 ,  ノボラックエポキシ樹脂 ,  光架橋 ,  モル比 ,  利用 ,  電気きょう体 ,  塗装 ,  耐化学性 ,  *製品開発
準シソーラス用語： ハイブリッド材料 ,  応用 ,  材料開発 ,  紫外線硬化

分類 (1件)： アクリル樹脂  (YH07110K)

引用文献 (5件)：

• 1) 垣内弘 監修, エポキシ樹脂硬化剤の新展開, 1994年, CMC出版.
• 2) C. Peinado, A. Alonso, E. Salvador, J. Baselga, F. Catalina, Polymer, 43, 5355 (2002).
• 3) A. Sudo, K. Uenishi, T. Endo, J. Polm. Sci., Part A: Polym. Chem. Ed, 45, 3798 (2007).
• 4) E. Kagawa, S. Kume, H. Tanaka, Design. Monom. Polym., 12(6), 497 (2009).
• 5) 伊保内 賢,“Interpenetrating Polymerに期待する機能”, 化学工業, 12月号 (1984).

タイトルに関連する用語 (3件)： 光硬化 ,  機能材料 ,  開発