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J-GLOBAL ID：201202233423290724   整理番号：12A0379533

in situおよびex situ修飾で得られたバクテリアセルロースの保水および放出特性

Water holding and release properties of bacterial cellulose obtained by in situ and ex situ modification

著者 (4件)： UL-ISLAM Mazhar (Dep. of Chemical Engineering, Kyungpook National Univ., Daegu 702-701, KOR) ,  KHAN Taous (Dep. of Chemical Engineering, Kyungpook National Univ., Daegu 702-701, KOR) ,  KHAN Taous (Dep. of Pharmacy, COMSATS Inst. of Information Technol., Abbottabad, PAK) ,  PARK Joong Kon (Dep. of Chemical Engineering, Kyungpook National Univ., Daegu 702-701, KOR)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 88  号： 2  ページ： 596-603  発行年： 2012年04月02日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 調味料としてのバクテリアセルロース(BC)の生物医学的応用は保水容量(WHC)と水放出速度(WRR)に主に依存し,したがって細孔径,細孔容積および表面積に依存している。本研究では,WHCとWRRに及ぼすBCの構造的修飾(in situおよびex situ)の効果を調べた。in situ修飾BCは,培地への各種濃度の単糖α結合グルクロン酸系オリゴ糖(SSGO)添加によって製造され,一方,ex situ修飾はキトサン(Ch)およびモンモリロナイト(MMT)とのBC複合材料の調製によって行われた。修飾BC試料のモルフォロジー特性をFE-SEMで調べ,それらの細孔径,細孔容積および表面積をBET分析により決定した。結果は,対照と比較してすべてのBC試料のマイクロフィブリル配列,細孔径,細孔容積および表面積における修飾を示した。in situ修飾BCは高密度フィブリル配列を示し,そしてSSGO濃度の増加とともに細孔径および細孔容積が減少することを示した。細孔径および細孔容積も,MMTとChによる細孔充填のためにBC複合体で減少したようである。BC試料のWHCとWRRでの変化は,構造的修飾後の各種パラメータの変化に相関していた。WHCとWRRはin situ修飾BC試料で細孔容積と細孔径とともに増加した。ex situ修飾BCでは,WHCとWRRは,表面およびBCシートのマトリックスでの複合材料の性質や配置に依存していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *化学修飾 ,  *保水性 ,  *放水 ,  調味料 ,  利用 ,  細孔径 ,  体積 ,  表面積 ,  キトサン ,  モンモリロナイト ,  *複合材料 ,  *セルロース ,  走査電子顕微鏡 ,  モルフォロジー ,  *高分子複合体
準シソーラス用語： *バクテリアセルロース ,  細孔容積 ,  生物医学的応用

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 修飾 ,  バクテリアセルロース ,  保水 ,  放出