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J-GLOBAL ID:201202233481673102   整理番号:12A1603847

沿岸域の総合的管理のための統合の向上:8か国の研究

Improving integration for integrated coastal zone management: An eight country study
著者 (5件):
資料名:
巻: 439  ページ: 194-201  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沿岸域の総合的管理(ICZM)は沿岸環境の持続可能な管理のための広く受け入れられている手法である。ICZMは部門,政府レベル,利用法,利害関係者及び時空間スケールを横断する統合を強調している。統合の向上はICZMの進展の要となるが,統合の役割やその達成についてはまだ研究が足りていない。これら2つの点をさらに研究するために,本研究では8か国(ベルギー,インド,イスラエル,イタリア,ポルトガル,スウェーデン,イギリス及びベトナム)でICZMの支援に用いられている独特の機構の実績を分析した。2つの調査の結果を用いた質的比較分析に基づき評価を行った。評価は5つのICZMの機構(環境影響評価,計画階層,後退線,海洋空間計画及び規制委員会)とそれらの統合の向上における役割に焦点を当てた。分析で見出した事項から,ある機構は他のものより特定のタイプの統合を増進することを示した。環境影響評価は社会-政策統合を増進し,部門全体での知識の統合に有用となりうる。計画階層及び規制委員会は政府レベルを横断した政策の統合に有効な機構であり,規制委員会は国民-政府の統合も促進する。後退線は地形単位全体での統合の増進に適用できる。海洋空間計画は多面的な機構であり様々なタイプの統合を促進する潜在性を有している。為政者は必要とする統合のタイプに適した機構を採用する必要がある。本研究の結果は,研究対象とした8か国において統合の機構に関する最も頻度の高い障害を特定することによっても,事実に基づく沿岸管理に貢献している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  海洋汚濁 
タイトルに関連する用語 (3件):
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