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J-GLOBAL ID:201202233511825131   整理番号:12A0676855

膵島細胞の免疫保護およびX線/CT画像に対するバリウム固有のX線不透過性を有するマイクロカプセル

Microcapsules with intrinsic barium radiopacity for immunoprotection and X-ray/CT imaging of pancreatic islet cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 33  号: 18  ページ: 4681-4689  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロカプセル化は,移植した治療用細胞の免疫保護に対して一般的に使用される手法である。著者らは,カプセル製剤のライブラリを調査し,ゲル化イオンとしてバリウムと新しいカチオン性カプセル架橋剤として臨床グレードの硫酸プロタミン(PS)を用いて膵β膵島細胞移植に対する最適配合を決定した。バリウム-ゲル化アルギン酸/PS/アルギン酸マイクロカプセル(APSA,直径=444μm)は機械的に強いことが証明され,従来のアルギン酸塩/ポリ-L-リジン/アルギン酸塩(APLLA)カプセルと比較して高い細胞生存能を支援した。APSAカプセル内でカプセル化したヒト膵島は,最適濃度として20mMのバリウムによりゲル化し,in vitroで少なくとも3~4週間形態学的保全の維持,生存能,および機能性を示し,0.2~160pg/ml/島のヒトC-ペプチドレベルを分泌した。カルシウムによりゲル化したAPLLAカプセルと異なり,バリウム-APSAカプセルは本質的にX線不透過性であり,マウスに移植した場合,CTによりin vivoで容易に画像化可能であった。造影剤を追加する必要がなく,これらのカプセルは,in vivo投与時および投与後,移植した細胞の免疫保護とリアルタイム,非侵襲X線/CTの同時モニタリングに対する臨床的適用可能な代替を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線を利用した診断  ,  細胞生理一般  ,  医用素材 

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