文献

J-GLOBAL ID：201202233522359043   整理番号：12A0972926

円柱レンズの節点を利用した光ファイバファセットの切断角度の測定のための簡便法

Simple method for measuring the cleave angle of optical fiber facets by using the nodal points of a cylindrical lens

著者 (4件)： DURAN-RAMIREZ Victor M. (Universidad de Guadalajara, Jalisco, MEX) ,  MARTINEZ-RIOS Alejandro (Centro de Investigaciones en Optica, Guanajuato, MEX) ,  SALCEDA-DELGADO Guillermo (Centro de Investigaciones en Optica, Guanajuato, MEX) ,  TORRES-GOMEZ Ismael (Centro de Investigaciones en Optica, Guanajuato, MEX)
資料名： Optical Engineering  (Optical Engineering)
巻： 51  号： 5  ページ： 059702.1-059702.5  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0577B  ISSN： 0091-3286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファイバ端からの反射が光ファイバシステムの性能を劣化させる場合,光ファイバファセットの切断が必要となる。これまで,光ファイバファセットの切断角度を測定する方法が開発されているが,十分な精度が得られていなかった。本論文では,切断角度の測定のための簡便法について検討した。平凸円柱レンズを利用した単純な実験装置を提案した。レーザビームを垂直切断入力ファイバファセットに結合し,出力端部まで伝搬させる方法を採用した。ファイバファセットを特定の角度で切断した場合,出力端部でのビームの発散で切断角度を決定した。レンズの光学軸に対して垂直にスリットレンズアセンブリを移動して,入射ビームの周辺光線がスリットを透過するようにした。円柱レンズで屈折するビームの周辺光線の出力角度を測定して,主要光線の出力角度を計算し,切断角度を推定した。この方法は,切断角度を正確に推定できることが分かった。

シソーラス用語： レーザビーム ,  円柱レンズ ,  *光ファイバ ,  *ファセット ,  実験装置 ,  幾何光学 ,  計測システム ,  光学スリット ,  節点 ,  切断 ,  *角度測定
準シソーラス用語： スリット【光学】 ,  光学軸

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 円柱レンズ ,  節点 ,  光ファイバ ,  ファセット ,  切断角度 ,  簡便法