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J-GLOBAL ID：201202233575417983   整理番号：12A0965314

有機電界効果トランジスタ製作のためのアントラセン誘導体の合成と特性評価

Synthesis and Characterization of Anthracene Derivative for Organic Field-Effect Transistor Fabrication

著者 (9件)： MADATHIL Pramod Kandoth (Hannam Univ., Daejeon, KOR) ,  LIM Jae-Geon (Hannam Univ., Daejeon, KOR) ,  KIM Tae-Dong (Hannam Univ., Daejeon, KOR) ,  BECKMANN Dirk (Max-Planck-Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  MAVRINSKIY Alexey (Max-Planck-Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  PISULA Wojciech (Max-Planck-Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  BAUMGARTEN Martin (Max-Planck-Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  MUELLEN Klaus (Max-Planck-Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  LEE Kwang-Sup (Hannam Univ., Daejeon, KOR)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 5  ページ： 4269-4273  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液処理可能なアントラセン誘導体の有機半導体P2を合成し,これを用いた有機電界効果トランジスタ(OFET)を製作してその性能,特に電荷輸送特性を調べた。P2はジアルコキシラートジエチニルベンゼンコアに二つのアントラセン単位が接続した構造を持つ。P2を用いて製作したOFETは3.74×10^-4cm²/Vsの最大電界効果移動度及び5.05×10⁴の電流オンオフ比を示した。電荷輸送特性は分子の超分子配置に強く依存すると期待されるので,熱分析及びX線散乱により分子の構造特性を調べた。その結果,固体状態ではアントラセン環とベンゼン環の平面が異なることがπ積層間隔の差から分かった。薄膜でも同様のことが期待され,これが電荷のホッピング,従って移動度を制限すると思われる。

シソーラス用語： *FET【トランジスタ】 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  溶解 ,  安定性 ,  *有機半導体 ,  電気伝導 ,  キャリア移動度 ,  比率 ,  超分子構造 ,  X線回折 ,  π電子 ,  共役 ,  可溶性 ,  アルコキシ化 ,  溶解性
準シソーラス用語： アルコキシル化 ,  π共役 ,  *アントラセン誘導体 ,  オンオフ比 ,  広角X線回折 ,  電界効果移動度 ,  *有機電界効果トランジスタ

分類 (1件)： トランジスタ  (NC03070N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機電界効果トランジスタ ,  製作 ,  アントラセン誘導体 ,  特性評価