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J-GLOBAL ID:201202233591722923   整理番号:12A1549534

N-リンクグリカンの構造分析に対する進行波イオン移動度のMALDI-MS/MS

MALDI-MS/MS with Traveling Wave Ion Mobility for the Structural Analysis of N-Linked Glycans
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号: 11  ページ: 1955-1966  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-グリカンの混合物のプロファイリングに対してMALDIによる単一荷電イオン生成に対する優先はエレクトロスプレイイオン化よりもそれをより良い選択とする。構造分析に対して,負イオンのフラグメンテーションは陽イオンのフラグメンテーションに対してよりもしばしばより情報的スペクトルを生じるが,そのようなイオンはMALDI条件下の中性グリカンから生じることはよりむずかしい。この研究はグリコプロテインから放出されたN-リンクグリカンからMALDIにより陽及び負双方のイオンの生成に対する条件及びそれに続くMS/MS及びイオン移動度挙動を調べた。硝酸アンモニウムでドープされた2,4,6-トリヒドロキシアセトフェノン(THAP)は負イオンモードで最適イオン収量を与えることが見出された。塩化アンモニウム或はリン酸塩も又傑出した付加物を生じたが硫酸化N-グリカンのようなアニオン性炭水化物が優先的にイオン化する傾向を示した。全ての3つの付加物(リン酸塩,塩化物,硝酸塩)と付加した炭水化物は良好な負イオンCIDスペクトルを生じたがヨウ化物及び硫酸塩で付加したそれはより強い信号を与えたがフラグメントイオンを生じなかった。エレクトロスプレイイオン化に次いで見られて平行となったフラグメンテーションはMALDI-TOF機器上のPSD或はイオントラップにより得られるよりも優れたスペクトルを供給した。加えて,付加グリカンのイオン移動度ドリフト時間及び異性体を分解するこの技法の能力も又,ESI試料導入に次いで得られたそれを反映した。イオン移動度は試料の量が限られている条件下で技術が使われるのを許容してもそのMALDIスペクトルがそのようなイオンの何ら証拠を示さない試料からプロフィルが得られることを可能とした。方法は組み換え型ヒト免疫不全ウイルス グリコプロテイン,gp120から放出されたN-グリカンに適用した。Copyright 2012 American Society for Mass Spectrometry Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般  ,  有機化合物の物理分析  ,  グリコシド,配糖体 

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