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J-GLOBAL ID：201202233706845625   整理番号：12A0890184

人工股関節全置換術におけるポリエチレン(PE)の摩耗とクリープの数値解析モデリング:軸受の間隙と直径の効果

Computational modelling of polyethylene wear and creep in total hip joint replacements: Effect of the bearing clearance and diameter

著者 (4件)： LIU Feng (Univ. Leeds, GBR) ,  FISHER John (Univ. Leeds, GBR) ,  JIN Zhongmin (Univ. Leeds, GBR) ,  JIN Zhongmin (Xi’an Jiaotong Univ., CHN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology)
巻： 226  号： 6  ページ： 552-563  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W1846A  ISSN： 1350-6501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工股関節全置換術においては,超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)寛骨臼と金属/セラミック大腿骨骨頭の移植が,最も一般的である。ここでは,PE軸受を採り上げ,標記のトライボ特性について,接触面積依存摩耗法則に基づき,種々の計算機シミュレーションモデル(摩耗モデル,クリープモデル,FE接触モデル)を用いて解析した。その結果,次項の知見を得た。1)PE軸受の摩耗率は,軸受間隙の0.02mmから0.35mmの増加によって,半分の値になる,2)大きな直径の軸受の摩耗率は,一般的に大きい,3)クリープ変形無しに比較して,クリープ変形は,摩耗形成を約25%増加させる,4)より大きな直径の軸受の設計においては,より大きな軸受間隙の設計が必要である。

シソーラス用語： *生体代行装置 ,  *人工関節 ,  *超高分子量ポリエチレン ,  *摩耗特性 ,  *クリープ疲れ ,  *トライボロジー ,  寛骨臼 ,  軸受 ,  クリープ ,  間隙 ,  直径 ,  摩耗率 ,  有限要素法 ,  計算機シミュレーション ,  予測モデル ,  解析モデル ,  数値解析
準シソーラス用語： ジオメトリー ,  *人工股関節 ,  接触面積 ,  摩耗メカニズム ,  摩耗量

分類 (4件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC06030K) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 人工股関節全置換術 ,  ポリエチレン ,  PE ,  摩耗 ,  クリープ ,  数値解析 ,  モデリング ,  軸受 ,  間隙 ,  直径