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J-GLOBAL ID:201202233714251688   整理番号:12A1311080

カリフォルニア州ロサンゼルスの有機,金属および微量元素PM2.5種の特性評価と高速道路ベースの排出率の導出

Characterization of organic, metal and trace element PM2.5 species and derivation of freeway-based emission rates in Los Angeles, CA
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巻: 435-436  ページ: 159-166  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つの主要なロサンゼルスの高速道路I-710とルート110上で,2011年の3月~4月のサンプリングキャンペーン期間中に,路上粒子状物質(PM)を採取した。南カリフォルニア大学(USC)の,ロサンゼルスのダウンタウンキャンパスでの固定サイトでの同時サンプリングは,都会のバックグラウンドレベルの推定値を提供した。元素状炭素(EC),有機炭素(OC),多環芳香族炭化水素(PAH),ホパンとステラン,および金属と微量元素に関して化学分析を行った。高速道路ベースの排出率(ER)-1時間当たり高速道路キロメートル当たりの質量-を,質量濃度,燃料特性,および交通流量を用いて計算した。近くの地域社会に関する住民の暴露の予測モデルにおける使用のための排出量の線源として,高速道路を扱うことができるように,これらのERを提示する。また,このデータは交通関連のPM2.5排出量に対する,通勤者の暴露を評価するために使用できた。I-710の以前の固定サイトの路側調査からのデータの他に,トンネル調査から再構築した値とERを比較する。より多くのディーゼルトラック(I-710)の高速道路よりも,ガソリン車両が優位な高速道路(ルート110)でERは一般的に少なく(または同等),またECとピレンがルート110では著しく低く,この知見はルート110の低いHDV画分と一致した。ECの排出率は時間の経過とともに減少したことを確認し,ロサンゼルスとロングビーチ港でのHDVからのディーゼル排出量を削減する努力が成功したことを示唆した。有機種のほとんどのERは,以前の研究により報告した値の範囲内である一方,本研究では金属と微量元素に関するはるかに高いERを確認した。これは,車両排出物評価に関する従来のサンプリング法では含まれない粒子を捕捉することに,このキャンペーンで採用したサンプリング方法が,より効果的なことを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  道路輸送・サービス一般 

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