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J-GLOBAL ID：201202233754097991   整理番号：12A0528476

エンドウにおけるSclerotinia sclerotiorumに対する耐性を増強するための防御ネットワークの微生物コンソーシアム仲介再プログラミング

Microbial consortium-mediated reprogramming of defence network in pea to enhance tolerance against Sclerotinia sclerotiorum

著者 (4件)： JAIN A. (Banaras Hindu Univ., Varanasi, IND) ,  SINGH S. (Banaras Hindu Univ., Varanasi, IND) ,  SARMA B. Kumar (Banaras Hindu Univ., Varanasi, IND) ,  SINGH H. Bahadur (Banaras Hindu Univ., Varanasi, IND)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 112  号： 3  ページ： 537-550  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sclerotinia sclerotiorumは,植物の軟腐病の病原菌である。本研究では,根圏由来の緑膿菌,枯草菌,Trichoderma harzianumのS. sclerotiorumに及ぼす影響について検討した。これら微生物の効果は,S. sclerotiorumに感染させたエンドウを用いて,フェニルプロパノイド及び抗酸化活性,プロリン及びフェノール類濃度,病原性関連蛋白質濃度等で評価した。3種類の細菌類及び1種類の細菌の効果は,各々1.4~2.3倍,1.1~1.7倍であった。フェニルプロパノイド径路の活性化及び総フェノール類の蓄積は48時間で最も高く,プロリン蓄積及び抗酸化酵素活性のピークは72時間であった。以上の結果から,根圏の微生物は協同して軟腐病病原菌を防御することが示唆された。

シソーラス用語： *エンドウ ,  *Sclerotinia ,  致死率 ,  酵素活性度 ,  フェノール類 ,  アミノ酸 ,  グルカナーゼ ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  キチナーゼ ,  ペルオキシダーゼ ,  カテコールオキシダーゼ ,  フェニルアラニンアンモニアリアーゼ ,  緑膿菌 ,  枯草菌 ,  Trichoderma harzianum ,  軟腐病 ,  根圏 ,  ミクロフローラ ,  *耐病性 ,  濃度依存性 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： Pseudomonas aeruginosa ,  *Sclerotinia sclerotiorum ,  SOD ,  エンドウマメ ,  フェニルプロパノイド ,  ポリフェノールオキシダーゼ

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  細菌による植物病害  (FC04053P)

物質索引 (1件)： プロリン

タイトルに関連する用語 (8件)： エンドウ ,  Sclerotinia ,  耐性 ,  増強 ,  防御 ,  微生物コンソーシアム ,  仲介 ,  再プログラミング