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J-GLOBAL ID:201202233795589300   整理番号:12A0963150

ルテニウム-テルピリジル錯体,多層カーボンナノチューブおよびNafionのナノ複合材料を用いて構築した修飾電極上のフェニルヒドラジンの電気酸化

Electro-oxidation of phenyl hydrazine on a modified electrode constructed using nanocomposite of ruthenium terpyridyl complex, multiwalled carbon nanotubes and nafion
著者 (4件):
資料名:
巻: 76  ページ: 106-111  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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修飾ガラス状炭素電極を,多層カーボンナノチューブおよびNafionと共に4′-(4-カルボキシフェニル)-2,2′:6′,2′′-テルピリジン(1,10-フェナントロリン)クロリドルテニウム(II)テトラフルオロボラート錯体を用いて構築した。合成した複合材料のキャラクタリゼーションを,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,紫外可視吸収スペクトルおよびIR分光法で行った。修飾電極の電気化学的挙動および安定性を,サイクリックボルタンメトリーで検討した。修飾電極の電気触媒活性を,pH7.4の0.1Mのリン酸緩衝液中のフェニルヒドラジン酸化で検討した。ルテニウム錯体/MWCNT/イオノマ複合材料は,電極表面での均一な分散により,良好な電気化学,電気的特性および材料の強力な密着性を示すことが分かった。修飾電極は,600mVの電位でのフェニルヒドラジンの酸化に対する電気触媒応答を示した。最適条件におけるフェニルヒドラジンの線形範囲および検出限界は,それぞれ5×10-6~0.2×10-3Mおよび0.15μMであることが分かった。また,修飾電極は,容易な調製,迅速応答,良好な安定性および繰返し性等の幾つかの魅力的な特徴も示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
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貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体  ,  電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  ハロゲン含有重合体  ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物  ,  分析機器 
物質索引 (3件):
物質索引
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