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J-GLOBAL ID:201202233798008457   整理番号:12A1117093

ベンズアルデヒドはマオウ属(Ephedra)種の標的代謝プロファイリングと比較生化学分析により明らかになったフェニルプロピルアミノアルカロイドの前駆体である

Benzaldehyde is a precursor of phenylpropylamino alkaloids as revealed by targeted metabolic profiling and comparative biochemical analyses in Ephedra spp.
著者 (14件):
資料名:
巻: 81  ページ: 71-79  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シナマオウ(Ephedra sinica)はエフェドリンアルカロイドを蓄積するが,Ephedra foemineaはエフェドリンアルカロイドを欠く。これらの茎の固相微量抽出分析はE.foemineaのベンズアルデヒド量増加を明らかにした。しかし,1-フェニルプロパン-1,2-ジオンは,E.sinicaでだけ検出された。E.sinicaとE.foeminea茎の可溶性蛋白質はベンズアルデヒドとピルビン酸の(R)-フェニルアセチルカルビノールや(S)-フェニルアセチルカルビノール,(R)-2-ヒドロキシプロピオフェノン(S)-2-ヒドロキシプロピオフェノン,1-フェニルプロパン-1,2-ジオンへの転換を触媒した。ベンズアルデヒドカルボキシリガーゼ(BCL)と呼称した活性はE.foemineaと比較してE.sinicaで40倍高かった。E.sinica組織のBCL活性分布パターンはエフェドリンアルカロイド分布パターンと相関した。(1R,2S)-ノルエフェドリンと(1S,1R)-ノルエフェドリンを生成する(S)-カチノンレダクターゼ活性はE.sinicaにおいて有意に高かった。これらの結果はベンズアルデヒドがE.sinicaのフェニルプロピルアミノアルカリドの代謝前駆体であることを支持した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物質の代謝 

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