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J-GLOBAL ID：201202233799394172   整理番号：12A0706648

簡易法による純鉄ナノ粉末の放電プラズマ焼結

Spark plasma sintering of pure iron nanopowders by simple route

著者 (6件)： FABREGUE D. (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  PIALLAT J. (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  MAIRE E. (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  JORAND Y. (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  MASSARDIER-JOURDAN V. (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  BONNEFONT G. (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA)
資料名： Powder Metallurgy  (Powder Metallurgy)
巻： 55  号： 1  ページ： 76-79  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0489A  ISSN： 0032-5899  CODEN： PWMTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常,放電プラズマ焼結(SPS)の研究では低温ミリングで得たナノ構造の粉末を用いるが,特に純鉄の場合には粉砕媒体からの汚染が生じ,粒サイズに影響を与える。本研究では,高密度鉄の簡易なSPS法について報告した。金属線の電気爆発によって粉末が得られるため,この汚染の問題を回避できた。この技術により高純度(99.99%)のナノ粉末を生成でき,SPSで直接焼結が可能であった。使用した鉄粉末の粒サイズは約100nmであり,酸化防止のためにヘキサン中に保存されている。SPSではヘキサンを揮発させてから黒鉛型に充填する方法,およびヘキサンと一緒に型に入れた後に乾燥して焼結する二つの方法を採用した。焼結後の粒サイズは約200nmであり,SPSによる粒粗大化は生じなかった。

シソーラス用語： *粉末冶金 ,  *純鉄 ,  高純度金属 ,  ナノ構造 ,  微粉体 ,  放電焼結 ,  簡素化 ,  *焼結 ,  粉末製造 ,  電気爆発 ,  粒径 ,  結晶粒粗大化 ,  緻密化 ,  相対密度 ,  純度 ,  機械的性質 ,  X線回折 ,  加熱温度 ,  透過型電子顕微鏡 ,  粒度分布 ,  応力歪曲線 ,  応力歪特性 ,  放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： ナノ粉末 ,  高密度化 ,  焼結温度

分類 (1件)： 圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 簡易法 ,  純鉄 ,  ナノ粉末 ,  放電プラズマ焼結