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J-GLOBAL ID:201202233868632978   整理番号:12A1079264

環状拡散デニューダサンプラーを使用した大気中のペルフルオロおよびポリフルオロアルキル物質のガス-粒子分配特性化の改良

Improved Characterization of Gas-Particle Partitioning for Per- and Polyfluoroalkyl Substances in the Atmosphere Using Annular Diffusion Denuder Samplers
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 13  ページ: 7199-7206  発行年: 2012年07月03日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガス相ペルフルオロアルキルカルボン酸(PFCAs)は従来の大容量エアーサンプラーに使われているガラス繊維フィルター(GFF),石英繊維フィルター(QFF)などフィルター材料に強く吸着して,粒子相濃度を過大評価する。環状拡散デニューダサンプラーを使用してペルフルオロおよびポリフルオロアルキル物質(PFASs)のガス-粒子分配を測定する技術を研究して改良した。7種のPFAS群(すなわち,PFCAs,ペルフルオロアルカンスルホン酸(PFSAs),フルオロテロマーアルコール(FTOHs),フルオロテロマーメタクリラート(FTMACs),フルオロテロマーアクリラート(FTACs),ペルフルオロオクタンスルホンアミド(FOSAs),およびペルフルオロオクタンスルホンアミドエタノール(FOSEs))で分析を行なった。拡散デニューダサンプラーを使用して測定した粒子状物質関連画分(Φ′)は一般的にFTACs(0%)<FTOHs(8%)<FOSAs(21%)<PFSAs(29%)<FOSEs(66%)の順で,C8~C18 PFCAsのΦ′は炭素鎖長により増加して6%~100%の範囲であった。粒子状物質と関連するいくつかのPFASsのイオン化性は,粒子状物質中にイオン性および中性形態の両者が存在する時にガス-粒子分配係数の計算に重要である。中性種のガス-粒子分配係数,Kpならびにイオン性および中性種を考慮したKp′を区別した。PFSAsおよびPFCAsの実測Kp′は中性形態だけで捕間したKpよりも4~5log単位大きかった。測定したKp′は化学物質のpKaおよび湿潤粒子または水性エアロゾルなど凝集媒体のpHで補正して中性形態だけに適用することができた。
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分類 (4件):
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その他の汚染原因物質  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  粒状物調査測定  ,  分析機器 
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