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J-GLOBAL ID:201202233911809747   整理番号:12A0924693

HF脱離による位置特異的凹-域閉環による簡便なバッキーボウル合成

Facile Bucky-Bowl Synthesis by Regiospecific Cove-Region Closure by HF Elimination
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号: 19  ページ: 4594-4597  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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γ-Al2O3を500°Cで15分間アニーリングして活性化した後,それより遙かに低い温度(100~250°C,最適150~200°C)で,これを用いてHF脱離によるアリール-アリールカップリングを行い,凹-域閉環(CRC)を位置特異的に達成する非常に効率的な固相反応方法を開発した。このCRC法の効率の良さを,前駆体分子をバッキーボウル構造に定量的に変換することで実証した。前駆体構造中で水素原子が空間的に近接している時にだけ,フッ素がこの所望の閉環を促進できること考慮して,プロセスを十分制御して,縮合反応をドミノ的に実施した。C60フラーレンの結合の75%以上を形式的に示す拡張型バッキーボウルへの高変換率レベルは,このCRC法が拡張型非平面性炭素系ナノ構造(高級フラーレン,巨大バッキーボウル,およびナノチューブ)を生成させるための高い潜在能力を持っていることを示していた。また,塩素および臭素官能基に対する許容性も,複雑な炭素系ナノ構造を構築するための有用構築ブロックの官能化バッキーボウルを合成する方法として,このCRC法を非常に強力なものにしていた。
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分類 (2件):
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