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J-GLOBAL ID:201202233968489943   整理番号:12A1079818

非対称T字構造による小型の平面分岐線路結合器とラットレース結合器に対する厳密な設計方法論

A Rigorous Design Methodology for Compact Planar Branch-Line and Rat-Race Couplers With Asymmetrical T-Structures
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 2085-2092  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0229A  ISSN: 0018-9480  CODEN: IETMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波用の分岐線路結合器やラットレース結合器は,主として1/4波長伝送線路の区画に基づいて設計されている。従来のマイクロストリップ線路の性能を改善するため非対称T字構造の採用がいくつか提案されているが,まだ改善の余地がある。本論文では,非対称T字構造の厳密な設計方法論を提案し,それを小型の平面分岐線路結合器とラットレース結合器の設計に応用する。まず,非対称T字構造の伝送線路が,高インピーダンス部と低インピーダンス部の縦続接続に等価であることを指摘する。次いで,これに基づき非対称T字構造の厳密な設計方法論を提案し,その設計手順や回路パラメータの決定方法を述べる。そして,得られた非対称T字構造を,平面分岐線路結合器及びラットレース結合器の回路設計にどのように応用できるか詳しく述べる。シミュレーションや測定を行い,結合器の小型化や反射損失帯域幅などの面から,提案方法の有効性を示す。
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分類 (2件):
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その他の伝送回路素子  ,  伝送回路理論 

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