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J-GLOBAL ID:201202234025598081   整理番号:12A0437025

KuによるテロメラーゼRNAおよびDNAの相互排他的結合はテロメラーゼ補充モデルを変化させる

Mutually Exclusive Binding of Telomerase RNA and DNA by Ku Alters Telomerase Recruitment Model
著者 (6件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 922-932  発行年: 2012年03月02日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiaeにおいて,Kuヘテロ二量体はテロメアクロマチンの成分およびテロメラーゼの付属サブユニットとしてテロメア維持に寄与する。二重鎖DNA(dsDNA)とテロメラーゼRNA(TLC1)に結合するKuが,Kuのテロメア機能を促進する仕組みは完全には解明されていない。著者らはKu80のDNA結合環を抑制するように設計された欠失が非相同末端結合(NHEJ),テロメア遺伝子サイレンシング,テロメア長維持を妨害することを実証し,これらの機能がKuのDNA末端結合活性を必要とすることを示唆している。現在のモデルとは対照的に,dsDNAとの親和性が低い突然変異体Kuはin vitroおよびin vivoの両方で,TLC1に対する親和性も失っている。競争実験により,野生型KuがdsDNAとTLC1を相互排他的に結合することが明らかとなる。RNA結合欠損より予測されるように,突然変異体Kuを発現する細胞はTLC1の核内蓄積が不足している。これらの所見は自然テロメアと壊れた染色体末端へのテロメラーゼの補充をKuが補助する機序について再考を促すものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  分子遺伝学一般 

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