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J-GLOBAL ID:201202234053940097   整理番号:12A1094859

水溶性2元界面活性剤溶液における銀くしと分岐ナノ細線形成

Silver nanocombs and branched nanowires formation in aqueous binary surfactants solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-9  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度に対称的なfcc銀系のナノくしの化学的合成を報告する。この系は,アルカリ条件のもとで銀ナノ種結晶と2元界面活性剤,すなわち臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)とヘキサメチレンテトラミン(ヘキサミンあるいはHMT)の存在下で銀イオンを還元して実現した。銀ナノくしは単一方向に向かう良好な分岐-分岐間隔をもって高度に分岐した配向を特徴とする。ナノくし形成は反応するCTAB,HMTおよびNaOHの濃度に非常に敏感であり,この反応では,典型的な場合,反応するこれらの化学物質の濃度を制御することによりナノくしあるいはねじれたナノ細線が生成される。分岐が,(1)成長結晶面上の選択的界面活性剤固着により可能となったこのような高度に対称的なfccナノ結晶における一種の多形,そして(2)ナノ結晶における格子欠陥あるいは双晶化により誘起される再方向づけに起因しうると仮定した。銀ナノくしは,他の形態により生成される形態よりもおそらく優れた特殊な特性を生成するだろう。銀ナノくしは広範に応用されるはずである。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 

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