抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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社会にある個々の情報から社会がより大きな便益を生む方法を論じた。公開情報とその支配で,「支配撤廃」が完全に行われていない公開制度の問題を指摘した。情報支配の放棄では,自由なコピーや著作権の放棄で,積極的に情報を再利用でき,情報が社会の共有材るする,情報の社会への寄付について論じた。プライバシー権も自己情報を支配する権利ですが,この権利は皆が平等に持つべき人権の一部なので,本人の生涯で譲渡や売買は出来ないように定めている。この個人情報も集積するとさまざまな利用価値が生まれてくる。個人情報の場合は,社会的にも技術的にも情報源が弱者で,利用者が圧倒的に強者である。個人情報保護法は,「情報貸出の際の支配権の行使法」を定め,支配権の移動なく他者が利用できるようにしている。